【FX】エリオット波動論の活用

ドル円0407H1 FX

とタイトル打ってはいるが、実質今週のFX反省会である。

環境認識

とりあえず1時間足チャートで直近の推進波を見る。
ドル円0407H1
青いのが200EMA、赤いふにゃふにゃのが20EMA、あとはトレンドラインとkeys_elliott_zigzagよ。

mzの見解ではb地点が3波の終点で、現在4波進行中という見解。実際どうなのかは来週答えが出る。
3~aを3波中の4波と解釈すると波動的にはしっくりくるんだが5地点で3地点の高値を更新してるんで、5までが3波中の3波かも。とにかく3波はでっかく見ておく。
あとa地点から5波というシナリオもあるが値幅的にしっくりこない。

あとあと、経済指標時間の荒い値動きの影響で2波の解釈がしづらい。しかしきっちり61.8%戻してるから画像の解釈でいいのだと思う。値動き荒くても可能性の範囲で動くというのか、こーいうとこはしっかりしとる。

実践テクニック

ドル円0407M15
今度は15分足チャート。
ボラティリティ低く間延びしたチャートと感じる。なおチャート下部に表示してるのはティックボリューム。
こうした局面、下位足チャートだけ見てると波の把握が超難しい。環境認識には上位足を優先すべき。

3-1最初の大きな上昇ののち、もみ合う3-2に注目したい。もしくはその3-2が実は4波なのかもしれぬが。経済指標時間のヒゲをノイズとして含めずにフィボ引くと50%以上の戻りをつけてるから3-2解釈を支持。

このあたりの時間、mzは波を把握できていなかった。
安値131.561をつけた時点を3-3開始と読み違えてしまい、131.7後半の高値買いをやらかしたものである。実際の3-3開始は直近ズドン上昇チョイ前の小上昇開始地点でしょう。

まず第一に、推進→修正→推進の波を感じること。環境認識できぬあまり、それすらできてなかったように思う。分足レベルのちっさい推進→修正→推進ワンセットで、トレンド転換だな! ヨシ!(指差し確認) ってなっちゃったり。よくねぇよ。いや小さいレベルでは間違ってないんだけどね?

どーにも反省話多くなるがいよいよ本題。

131.561が5-2-1の終点だったわけだが、それさえわかっていれば5-2-3、つまり5波中2波の終点もおおよそ予測がつく。
まず5-2-2、修正波としての上昇があり、そこから5-2-3の下げ幅に注目する。

3波は1波より長い

厳密には『3波は推進波のうち最も短くはならない』だが、3波までしかない修正波の話なので簡単に捉えてよろしかろう。
これを前提に、3波が1波の値幅を超えるまでは3波継続と考える。
熟練者はパッと見でわかろうがmzはど素人なので1波にフィボを引いて3波始点にフィボ高値を合わせる。100%を超えるまではどんな動きをしようと3波内である、というわけです。直近チャートに引いてるフィボはまさにこれを確認すべくある。あるのだがこれ当てる高値間違ってるかも。ヒゲの扱いがね……。

とまあ、波動論の基本中の基本なのだがこのところ全然できておらず負けまくってた。勝ちまくって万能感で調子こいてた。猛省。

4波は1波高(安)値を割らない

上記、mzが波の把握不明あわわ中、先に出てきた環境認識法がこれ。同時期その時間帯を4波だと考えてたがゆえのこと。
結果からみるとそれなり正しく機能しており、131.47辺りは割らないだろうと少々無茶ができた。するなよ。

フィボ○○%が値動きの基準として存在するが通じぬことも(多分)あるし、こちらのルールと合わせて環境認識するとよさげ。

まとめ

いずれにしても、これらが役立つのは波の把握が正しくできている場合に限る。
mzのように短い時間足だけ見て負けぬよう、最低でも1~4時間足から環境認識しておくことで波の読み違いは減るハズだ。こまいのはそのあと。週足とかもチェックしておきたいですね。
FX動画で聞いた「環境認識さえできれば勝てる」。あの言葉が今しみじみ染みる。

使わせてもらってるインディケータ keys_elliott_zigzag は環境認識の助けになる一方、トレンドが完成するまでは多少の齟齬もあるので、あくまで一助にとどめましょうね。

5波おわりのスプーンみたいにクイッといく動き(161.8%のやつ)すごい特徴的なんで、形状意識するとトレンド転換点探るときに役立つかも。

またズドンときそうなので寝てる間にこないかなーと不安だったが今朝見たらまだでホッとしたmz

コメント