FLOWBEEの話

Flowbee 日記

こんにちは、mzです。

FLOWBEEって何か、ご存じない人も多かろうと思う。
散髪用の、掃除機にくっつけるアタッチメントです。米発の品で日本じゃ住商ホームショッピングで扱ったのが発祥ではないかと思う。違ってたらすまぬ。
今ではヤフオク等での扱いがわずかにある程度っぽい。Amazonや楽天では見つからず。
似たようなものはあるからこれにこだわる必要もないのだが、掃除機散髪の本家本元といえば私的にコレ。

どんなもの?

一般的にバリカンっていうと刃の部分が小さくてマイルドな見た目だがFLOWBEEは、
刃ァァァァァッ!!!
ぐらいに刃の自己主張が強い。一般バリカンの2倍ほどある。
Flowbee
こんな感じ。
なおハンドグリップは大きさの基準として一緒に映しておるだけ。40だか45kgだかのやつ。50kgのやつ人にあげちゃって新たに買ったブツ。
この刃が目立つ吸い込み口へ、髪の長さを調整するプラスチック製のオプションをくっつけて使う。
散髪のメイン設定を司るこの付属品に今回問題が発生した。

昨今漏水被害の修復工事を終え仮住まいから戻ってきたばかりのmzですが、その間荷物を全部よそへ出す工程を経ており、引っ越しに等しい作業があった。
そんななか、一番小さいプラパーツを紛失したのである。小さいからこそ無くしやすい。
おそらく家のどこかに存在してたのだろうが、業者さんがとっとかず捨てちゃったんだろうね。もしくは未だにどこか家の中をさまよってるのだろうか。

ところで私が最もよく使うのがその一番小さい、つまり一番短髪にするパーツ。
長さで分けると4段階ほど、全パーツ2つずつ用意されている。そして一番小さいの以外は紛失してない。
ならばひとつ上のでかさのを削ってしまえばええねん。
オプションパーツ
10分ほどで完成。工具セットのちっさいノコギリでゴリゴリ切りました。元はどちらも同じ大きさのパーツです。
肌に当たる面が丸くなってしまったのはご愛敬ですが……先程実際に使ってみた感じ、ふつうに散髪できるし肌が痛むでもなく従来と変わりない。
イザとなればこのパーツだけ購入考えてたけど、どうも難しそうね。まあ間に合わせではあるが当面大丈夫。

もう15年以上経ってるんで詳しく覚えてないけど、これ多分2万円くらいで買ってんですよ。うちみたいに常に短髪にしておきたい者としては滅茶苦茶いい買い物でした。
散髪って1回3,000円くらいかかるじゃない? 今は千円カットとかあるけどそれだって20回髪切ったら元取れる。
何よりうちみたいなコミュ障には理髪店での面倒なわちゃわちゃがないのがうれしい。シャンプー後の耳に他人の指突っ込まれヒッてなることも、仕上がりのコレジャナイ感に苛まれることもない。
すべては自己責任。それでいい。
眉毛とか自分で手ぇ入れないとボーボーになるけどな。いいよ、在りし日の村山富市的眉毛目指すよ。え、まだご存命? すげぇ。

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