ハエとおっさん

日記

いわゆる猛暑はすっかり過ぎ去ったものの、空調なく風の通らない室内においてはまだ暑い日がある。

風通しを良くしているある日、外からでかいハエの侵入を許してしまった。ともすれば何か産みそうなサイズだがこれが実に素早く元気なやつで、電撃ラケットでも殺虫スプレーでも捉えられない。ワンプッシュで24時間蚊を落とすみたいなスプレーをすると一時的に見なくなるが一夜明けると復活する。(安全な場所へ身を潜めてるのだろう)

意を決し、ペットボトルでハエ用トラップを作成。カッターでボトルの腹にハエ入口を作るのだが、アレはボトルの口開けておくんじゃダメなんだろうか。
中に水とめんつゆ(追いがつおつゆ使用)を5:1の割合、台所用洗剤も少々。ハエがこれに浸かると飛ぶことも脚で這い上がることもできなくなるとか。
ちなみに実際の現物は以下。


そう、10分ほどの工作で仕立てたこいつは
まったく役に立たなかったんである。

本日日曜、初期ほど素早く飛ばなくなったが相変わらず健在のアイツを放って買い物へ行き、どうやらボトルトラップは期待できぬ、とハエとり紙を探したものの置いてない。
帰宅後キッチンに置いてる小さいカップの中をハエがうろちょろしており「うわぁ」となるも、これはいつにない好機。
いつもより多い荷物をおろし、電撃ラケット片手にキッチンへ戻り、電撃オンのラケットをおもむろにカップへかぶせる。

カップ内を確認――補足!

フタした状態のままシンク上でカップを逆さにする。中に残ってた水少量が流れ出し、電撃がバチッといった。
シンクに転がってるハエ。パッと見動かずとも経験上、これはまだ生きてると察する。
そのまま排水溝へは流せないなと、ハエ叩きの尻についてるピンセット状の虫つまみでトイレにぶん投げる。やはりまだ水面に浮きつつわらわら動いてるのを無慈悲に流す。私とて無益な殺生は好まぬが我家への侵入が運の尽きよ。
こうして一つの時代が終わりを告げた。

・教訓
戦いにおいて大事なのは相手の隙を見つけること。
殺気を見せると警戒される。自然体から急に牙を剥け!


ここからはハエ要素ナシのおっさん食生活日記。

・ねぎみそ
実家から梨とともに送られてきた京都産九条ねぎ使用の瓶入りねぎみそ。実家配給としては珍しく賞味期限が近くない一品。
ごはんにひとさじ おいしいひと時、など言われても平時ごはんはカレーでしか食わないmz家。まあカレーで一緒に食ってもよさそうなもんだが、カレーのごはんに乗るとそれはどうも不純物と感じてしまう。
なので3週ほど前に買ったコラーゲン入りのレトルトごはん(期限近い見切り品)をトンカツ買って食べようと、そのついでにねぎみそもいったろうと狙いを定めた。

名古屋に味噌カツがあるように、カツと味噌の相性は悪くない。まあ味噌カツ食ったことないけど。結論から言うと悪くなかった。というかカツがふつうにうまいしカツにはふつうにおたふくソースかけてる。ねぎみそ on ごはん。
しかし想像してたのがみじん切りねぎと味噌を合わせたものだったのが、想像以上にねぎが原型を留めてた。1cmくらいでざく切りにした青い部分そのまま入れてますけど、という感じ。量のわりに高そうだしすぐ食べきっちゃうしで自分じゃまず買わないだろう。

マルエツのお惣菜で売ってるロースカツ298円は成分表示によればタンパク質34.9g、炭水化物(糖質)抑えつつ10円/gを超えるタンパク質コスパで先月からお買い物選択肢に入っている。このご時世だしパックの惣菜とかこわいんだけどね。
あと脂質がすげくて55.0g。デブ活に最適!


Blendy stick 大人のほろにが
そもそもの発端として、毎週土曜やってるもずコミュ雑談配信で交流のあるふぇねっくさんに教わったカフェオレのノーマル版をここしばらく不定期に飲んでる。飲み始めたころはアイスでないととても飲めぬ陽気だった。
本日の買い物にて大人のほろにがverが388円、すこーしお安かったのとどれだけ違うものか気になり購入。さっそく上記カツ&ねぎみそのお昼に供す。

「”ほろにが”だから」と言われるとそれまでだが、うちからすると僅差程度の味わい。
ちなみにスティック1本内容量が通常版10.5g、ほろにが9g。砂糖とミルクが若干減ったぶんの差と思われる。
値段が同じなら通常版買うけどほろにがが安けりゃそっちかな……貧乏性だもん。
コーシーを飲むと眠れなくなる、カフェインにめっぽう耐性のないmzだがこれだとまあまあ平気だしおいしく飲める。コスパもよくてコーヒーガチ勢以外の人におすすめできる。
上で書いてないけどくるみの食パンも1枚食ったので「カフェオレ合わないじゃん」の危惧は無用のこと。

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